ジュダ無印〜Evolve振り返り、感想

プライベッターからの移行

IDとパスの設定がされたからTwitterがなくなってもログインできそうではあるけど、一応こっちに残しておきます。

 

元のやつ

privatter.net


 

ジュダ無印〜Evolve振り返り、感想
--------------------
ネタバレしてたり微妙に伏せたり。自己責任で。
長いのでEvolveのことだけ読みたかったら下まで飛んでください。知らない人向けで喋るのが好きなのでそういう感じになってますが知ってる人しか読まんよな〜と思った。
--------------------
聴いてから一眠りして朝を迎えてもなお多幸感に溢れるCDで泣けてしまう。

そういえばディアヴォでというかシチュエーションCDで初めて聴いたのもジュダだった。無印の時の話。そのときは「いやなんでこの2人付き合ってんの?」という思いを抱いたのだった。
そこから全キャラ回ってジュダの2週目をした時に可愛く思えた。無印の時はユゥくんは理不尽に怒るしシエルはなんか一人で喋り続けるしエーダッシュくんは良い子なんだろうけど狂気的でレオードくんは常識を超えた彼女大好き甘々で、モモチくんは共依存で美しかったが、ジュダくんが一番不器用ながら愛を伝えていてかわいいカップルなんじゃないかと思えていた。
要するに他のキャラがヤバすぎてジュダに戻ってみればまともなような気になっただけなのである。
無印ジュダくんすぐ怒るし、いやもうこのまま別れるだろみたいな瞬間ばかりだけれどなんだかんだ後から「なんで怒ったのか」の説明をして謝ってくれるし「好き」だとかの愛情表現もノリではない素直で本音であろう態度で表してくれるから許してしまう彼女の気持ちもわからないではなかった気がする。

Riotになり何を間違えたのかなぜか怒りに理不尽さが増した。
延々にリピってた無印でさえ記憶が朧げなのにそんな何回も聴いていないRiot以降のエピソードのことはよく覚えていないが、なんか、えぇ??ってなったのは覚えている。
ジュダくんは不器用だしすぐひとりで暴走するけど彼なりに正しい理由があり怒り彼女ともぶつかってしまうだけでほとぼりが冷めればまた優しく抱きしめてくれるはずなのに。
なんとなくの記憶だけどRiotは彼女かいないとどうにもできない、とかではなく、ジュダは篝火のギターである相方は結局必要なんだよね!?みたいな話だった気がする(違ったらごめん)

Wiredは、いや、理性もっとなんとかしなよ……と思った。
主軸の話はわかりやすい悪役が現れてジュダの逆鱗に触れ暴力沙汰(?)になり活動休止(ディアヴォではその後活動休止ネタが流行ったがジュダがなぜか「にじめん」に取り上げられたりちょうどブログを更新する用があったcvを務める斉藤壮馬さんにネタとして触れられたりなどして一部界隈でそのネタが話題になった)
そして主軸を置いたサブ的な面の、やっつけ感にもとられる彼女とのいちゃいちゃは場所に見境なくしかも何がスイッチだったのかも理解出来ず、いやいやいや!?と思ったのである。
まあ、それもまたディアヴォーカリストなんだと思うけど………ていうかそれこそがディアヴォーカリストなのだろうが……

そうして続いた4期目のXtermeで革命が起こる。
曲自体の革命は2期目Riotの「I Can't Say GoodBye」で起こっていたし、Wiredの「飛翔」「TSK!!TSK!!」もヤバかった。お前めちゃめちゃ彼女が好きなんじゃねーーーーかみたいな曲をバンバン出し始めた。
「GoodByeが言えないばかりか 頬が濡れてきた 汚れたシャツも洗えない日々だよ もう一度を求めるふりすらできないままで 消えない傷跡 ひとりじゃいられない」
「僕の中で眠る君 あどけない口先 それは希望のさえずり」
「乱雑に変わりゆく 景色を信じていた 根雪のような君の笑顔は 誰かのせいにしたら そこで終わりなんだと ぼやけた視界の中輝いて 綺麗だよ」

自分の身辺や心の移り変わりがそのまま曲に現れるってアイドルでは難しく、自分で曲を作るバンドマンならではなのでは?
しかもジュダは日常の中に潜むインスピレーションから唐突にひらめきすぐに譜面を起こして最高の曲を作る天才で、そこから歌詞をつけるときもジュダの見える景色をきっとそのままに描いているのだろうけど彼女に対する描写があまりにも儚く綺麗で愛おしく描かれるので、は????となる。

Xtermeの話に戻すのですが
まずまずまず、曲がやばい。
表題曲である「(Dis)Appeared」
「愛は氷でできたパズルだね 溶け落ちていく愛そのものの中」
え、打ちながら思わず笑っちゃった。ジュダの見えてる愛の比喩表現が綺麗すぎて。
でもロンギングがこれまで以上にエモエモエモのヤバ
「君からキスをせがむ 幼い朝は綺麗で すなおなごめん それはぎこちないけれど」
「いつもの声で 僕を包んでくれる温もり 愛する人がいればそれでいいのだと」
「抱きしめて生きる もう二度と離さないから 空に浮かべたありふれた笑顔でいい」

え、え、ちょっと待って、愛しか綴ってねえやばい、涙流れてきた。全部の歌詞よんで。ずっとラブレターだよ。振り返ると本当に本当に本当になんなんだこいつ………
「君がいない朝は色褪せた新聞紙見たい 何を読んでもつまらないなぜなんだろう」
新聞紙とか読まないじゃん……絶対……
でも綺麗な歌詞だし、彼女がいない世界は味がなくてなにも感じ取れないし幸せがなく、ジュダにとっては彼女のいない世界など生きる意味などないんだ。

ここまで作って世の中には出した曲の大半が彼女大好きな歌で、愛を綴り、私の中のジュダは完全に無印の進化系であり続けた。
ようやくドラマ本編の話になるのですが、Xtermeのエピソード、まじで良いんですよね。
ジュダが音楽が一番であることと共に彼女もなくてはならない存在だというこちらとしては当たり前に知ってたことをきちんと証明するエピソードになるから「解釈の一致」を感じる。
音楽のことになったらそれから目が離せないしそれ以外はどうでもよくなるけど、彼女の存在だってなくなったら何かが物足りないし音楽だってあと一歩出てこない。日常にも精神にもすみついた彼女の存在が切っても切り離せない、のにそれに自覚してから行動に移すのも短絡的で謝罪や仲直りの仕方もちょっと下手!だけどめちゃくちゃにかわいい。許す許す、もうそういうひとだもんね。でも一方的ではないしお互いに理解し合いながら歩み寄っていくのはとても素直で「なんで付き合ってんの?」と思った時から大きな成長を遂げ、ひとりの人間と深く関係を築くとはこういうことなんだと思う。
って感想を書くためにXterme聴き直したんですけど、最後は結局場所を考えないところで盛り始めたから、マ、そーですよね!ってなった。
でもジュダくんはこういう人だって知ってるよ!!!!って思っていた日の願いがXtermeにてついに叶ったし、ジュダのデレは最強。愛の形成が一番まともなのはジュダだよ

 

って締めみたいになるほどにXtermeは完成されたものだと思っていて、これで終わりでよくない?あとなにやるんだろう、これでまたすれ違いの喧嘩したら進化ではなく退化じゃん何度同じことを繰り返すの?と思っていたのが今回のEvolveだったのですが、、Evolveしてたね。今回本当によかった。

(この下ネタバレ有り、まあ伏せたりしている情報もあるけどこの文章わざわざ読む人は単純にまだ聴いてないからネタバレされたくない、もう聴いたからしてもいいのどっちかだと思うから伏せる必要なかった感)

今回も喧嘩っていうか、「信頼」の部分が揺らぐしそこは中々変わるのが難しい、ジュダの悪い伝え方だったり彼女の思い込みの激しさの部分のせいなんだろうけどそもそもの要因が外部にあったことと、その信頼を取り戻すジュダのやり方が最高すぎた。
斉藤壮馬さんもフリトで「ジュダ今回やったな!!」と話してていやそれな〜〜〜!?
「ほらよお前のために書き直したわ譜面。は?お前が譜面読めるなんて思ってねーよタイトル見ろ」(ニュアンス)
『最愛』
天才か!!??!?!?!
攻めが曲を作るタイプのカップリングを推してる全オタクはこれ聴いたほうがいいよ
外的要因への対応も「彼女第一優先」な姿勢がよかったしなんかジュダが一歩も二歩も大人になったように見えた。(対応が大人っぽくなった、落ち着いたということは一切ないが今までの不器用さと邪魔したプライドが少なかった。まあ要因が要因だったからかもしれない)

今回『最愛』のCD聴く前からなにもかも最高だった話もすると、
CDの帯を外したら歌詞の「わたしが好きなのは、きみだけ」という文字が現れ、CDを開けてみれば歌詞カードの裏にあるキャストがキャラに扮したメッセージが書いてある(キャラに扮さない人も1人だけいる)んですけどそこに「タイトルのイミを考えて聴け。じゃ  for warms」
for warms!?!?
for warms……
ジュダ!!!!!!
もとい斉藤壮馬さん!!!!!

(warmsはジュダの所属するバンド篝火のファンの愛称)

ディアヴォーカリストの良いところ……クズと言われるキャラの集合だけど我々オーディエンスのことを大事に扱っていることは本音をしゃべるドラマCDでは結構ちゃんと示してくれるところ……
いくら彼女のために作った曲であろうと、ファンのために世の中に出す曲でもあり、オーディエンスだって彼らにとってとても必要でありなくてはならない存在であるということ………

ジュダくんはツイッターで全然喋らないし唯一企画以外ではほぼリプライを拾わない、ファンレも他キャラと比べて読む数が少ないから全然交流してくれないけれど、ジュダくんがどれだけ音楽に詰めてくれるかは聴けばわかるのは本人の言っての通りで、ジュダくんが問いかける「warms?」の一言で求められていることがわかる。
そんなジュダくんの「for warms」だって確かに本当で本物なんだ。
(追記:EvolveのCD他のキャラも全員for◯◯だったね)


そ、んでもって、
今回のシークレットトラック爆弾仕掛けてきたね。そもそも書かなかったけど本編でもまじで!?急にそんな裏事実明かす!!???!みたいなネタが出てきて驚いたのにシクレで更に出てくる。
ていうか今更だけど今回のシクレって最初「後から作った方の曲が終わったあとの話」をしてるだけか……?とレオードの時は思ってちょっとよくわからなかったんだけど、そのあとのツイッターでのメンバー紹介のくだりとかヨシュアジュダまできてようやく「メンバーとの談話」部分にピックアップしたシーンを入れてるんだって気づいた。
みんな気づいていたのかもしれないけど、わたしは同ジャンルのオタクと交流してないから知らなかったね……

でだ。他のキャラは4〜5人のグループなんだろうけどジュダに至ってはツーピースバンド、ギターの相方だけであることは最初から出ている情報で、ジュダがバンドの人と喋ることがあればそれは絶対に相方であることがわかる。他のキャラはバンド内の誰と喋ってるのかはわからないが、ジュダだけわかるので相方ギターのキャラ形成が一番しやすい。
なぜか相方のキャラ像だけなんとなく知っている気持ち……
毎回毎回ジュダの無茶振りや要求に対応し、社会に向かないジュダの代わりにスタッフとの連絡を取る。しかしジュダにたじたじになっているわけではなくレコーディングでもはたまたライブでもジュダの言うことに絶対従うわけではなくあとで喧嘩するってわかってても勝手にアレンジを加えるという自己主張の強さも兼ね備えている。
だからこそ一度方向性の違いで解散しているし、それを経て再結成したという事実がある。
っていう情報量の多さ。圧倒的多さ。Veronicaなんか頭ちゃらちゃらの顔しか良くないメンツが揃っていることしかわかんねーーーーよ

ディアヴォーカリストというジャンルが無印は本当にキャラと彼女の掛け合いしかドラマに乗らなかったのに、2期以降から彼女のいない場面もよく出るようになり「ひとりのヴォーカリストを追う」ドラマCDになっているんだけど、段々と周りのバンドメンバーとの絡みにも焦点を当て始める。

いやそんで話戻すんだけど、ずっと追いかけてるオーディエンスなら特にジュダの相方は他の誰よりも夢や幻想をそれぞれ抱いていてわりと具体的なキャラ像がある人も少なくないと思うんだけど、今回シクレで明かされる相方の………………年齢…………
まあそうでしょうね!?という感じではあったが年上でジュダ曰く暗黒の世代笑笑
2人だけで世代括りにするなよ!っていうのとそれ◯◯◯も暗黒なんか!?と思った年齢。
今回出した新情報、今後の展開で使うんですかね?その予定もきちんと組まれてやってるんですかね〜〜〜〜〜

ふつうにEvolveの話だけしようと思ったけど「ジュダ」自身を振り返りたくなったので長くなった。
でもずっとジュダについては書きたいことが多くって今までは想像の域にいたから考え整理させたいと思ったけどXterme、Evolveを経たらそっちの方が先にアウトプットしてくれたので助かった。

関係ないけど、ジュダの曲がエモくなってからやったちょうど去年のCR69Fes.2018のライブで昼も夜も最初の曲である「エスカレーション!」をやってくれた斉藤壮馬さんはジュダのキャストとして本当に推せる。
わたしはジュダを表す曲を最初にやるとしたらやっぱりエスカレーション!がよかったしライブで一番聴きたいのはこの曲だったから。
パンフレットのジュダを語る斉藤壮馬さんも「解釈一致」しかなくて推せた。

恋愛の歌を歌うことが多くってもどこまでも自由にいくようなかっこいい歌もジュダにはあって、エモいメロウな音楽とそれが絶妙に融合したのが前回のベストアルバム内新曲の「2 of a kind」でジュダの曲はディアヴォの中でも一番信頼してて期待値が高くなってしまうな〜〜と思った。

わたしはジュダくんのオーディエンスでも彼女でもないけど特別枠でずっと好きだな

2021年をまとめる

下書きに残っていたのを読んでたらほぼ完成されていたので、公開しちゃおっかな~って思っただけです。以下、どうぞ。

 

 

まとめると配信者だったな~~~~~~の一択。

配信者にずっとハマってた。

なんの配信を見てなかった日なんて基本的にない。どうにも24時間延々に暇じゃない、みたいな日以外は全部配信を見てた。

 

でも振り返る。覚えてないだけで色々あった気もするから。(参考ツイッター

月別で話そうかなと思ったけど、月ごとのイベントが弱いというか長い時系列で見た時の変化や差が大きくてテーマ別で話したほうが振り返りになるな~と思ったので、テーマを決めて話します。

テーマ

斉藤壮馬さん

・ディア♥ヴォーカリスト

・配信者(しんたろー、なな湖、たけぉ、その他)

・漫画

HiHi Jetsと他ジャニーズ

・就活

・学生生活

 

 

斉藤壮馬さん

実は2021年12月現在、斉藤壮馬さんへの熱がめちゃくちゃ弱いです。5~6年間追ってきて1番弱い!でも好きだし自分の軸であることには変わりないからよく話には出してたりする。

一番の原因は配信者にハマったこと、新しい熱に出会ったことであるので本人に対して冷める出来事があったわけではないから、「まだ好き」とかって言っちゃうよね。このままフェードアウトするのかは定かではないけど、FCは惰性で継続された。

ずっとV系追ってた友達とも共感したけど「コロナがなければずっと追ってたし今も同じ熱があったんだろうなー」「そしてコロナがあったから新しい好きなもの(友達も私も共通はジャニーズ)に出会えてるしな~」という。別にコロナ自体には恨む部分はあるがそのおかげで知ったものがあるのも事実。

私もコロナがなければ月1で斉藤壮馬さんのイベントになんだかんだ言ってたかもしれないし(抑えるつもりではあったが)、ジャニーズや配信者という新しい熱に出会うことがなかったから心の安定であったと思う。

4~5月はツアーで名古屋と東京2days参加してめちゃくちゃ楽しかったですけどね。壮馬さんの作る世界は面白いし、今だとより文学の世界に影響を及ぼしていてやりたいことがたくさんできてよかったなぁと思ってる。

マダミスにハマったって聞いて、壮馬さんのマダミスを見れる日がほしいと願い続けてる。無理だろうけど。クトゥルフ好きだしマダミス狂気山脈を通ってほしいよ。

 

・ディアヴォーカリスト

日常的にはそんなに侵されてないけど、やっぱ何かがあると狂わされちゃうよ。

アルバムリリースに、バンドメンバービジュの発表、ライブ、新シリーズの発表と気が狂ってばかりだった。

正直リプライを送る気力は無になってしまったのですが、もうそれは人間の変化(モモチくん自身の変化及び、自分自身の変化含)として仕方ないかな。

私は多分今後もRiot期のツイートが一番好きって話をしてしまうと思うんだけど、今のモモチくんを否定するということは、私はモモチくんに求められる人間でもなくなってしまうので。

あの不安定さが露骨に出てたり、オーディエンスを振り回す力が全開でそこまでかっこわるさが露呈されないでガチ恋営業の強いモモチくんが好きだったからリプライを送りたくなってたよ。

人間の変化って仕方ないなーって二次元のキャラクターに感じるってなんだろな。そういう現実味がディアヴォーカリストの味なのでいいよ。

 

 

・配信者

2020年末にAmongUs界隈にドハマったせいで狂わされた。

色々あってしんたろーのメインリスナーとして落ち着いている。いかんせんこれまでにハマったものがそこそこ金の使われた大きな数字を動かす世界だったために、個人でやってるゲーム実況者のアングラ感には何度も感動した。アングラって言ってもブームもあり配信歴の長さ等々で彼らもかなりのインフルエンサーではあるのですが。確かディアヴォーカリストがキャスト使って一大イベント的に生放送やったときも同接(その時にリアタイしてる視聴者の人数)5000くらいだったのに、しんたろーが数ヶ月ぶりに人狼ゲームをYouTubeでやったときも5000人集めてたもんな。同じ規模でしたわ。

 

 

・なな湖さん

先端リスナーを2~3か月くらいやっていたのでその間に混ぜメンの存在を知り、なな湖さんのことも存在は知っていた。ただその時はガヤしてくれる、ってレベルのイメージしかなかった。

その後高田村リスナーに移行してから高田村でふじみやの代理として入ってきたなな湖さんに出会い、もう一瞬で好きになった。私、こういう場の盛り上げがきちんとできるタイプ大好きなんだよなぁってなった。

既視感があるなと思ったら自分のサークルの先輩だった。私はサークルの先輩が大好きなのですが、まじでなな湖さんのノリがそれ。琵琶ちゃぷの会話とかまじでサークルの先輩のしてる会話を聞いてるのかと思った。あの架空の話に架空の話を乗せて行って架空の存在ができあがっていく感じ。

企画力も高いし、色んな人となんでもない雑談をたくさんやってくれるのが嬉しい。私はなな湖さんみたいな人がコミュニティにいるのが本当に好きなので推し、みたいな感じじゃないけど今後もすごく好きだと思う。高田健志がべた惚れするのもわかる。てか、私高なな好きだし関西ノリが好きなのかな。

 

・たけぉ

先端さんの次に視点動画見るようになった人で、今は割と推し熱としては落ち着いたなーという感じ。静かな人だけど、時折放つ一言に毒が詰まっていて、周りの笑いをかっさらう。嘘がすらすら口から出るので雑談で謎話が量産されていく。金にがめついというかとにかく堅実に生きている。実際、めちゃくちゃ優しい人。

 

・しんたろー

人狼殺っていう人狼アプリの元ランカー(人狼ゲームにランカーっていう概念あるんだ…)

もちろんAmongUsから知ったわけだけど、最初はそんなに印象ない人。複数人いる場ではあまり喋らなくて埋まるけれど、時々鋭い一言を発して周りを刺激する。そして、視点配信に行くとなぜかめちゃくちゃ喋ってる。さっきまで黙ってたのに一人だと脳内垂れ流しで喋る。「オワオワのオワ」「~してクレメンス」「ぽまえら~」等々インターネットスラングを口語で当たり前のように話してくるのが癖になる。見た目も声も第一印象も無難かつまともな青年っぽいのに、実は個性強いところに惹きつけられる。配信者としての配慮が完璧で言葉の使い方が丁寧だなと思うし、自分より周りをあげるところに好感をもつ。「口悪くなっちゃった」とか「態度悪かったかも」って言っても大抵本人が思ってるほどではない。ゲームに飽きたやら、あまりこういうのは好きじゃないとかそういうのはすごくはっきり言っていて素直だから、楽しんでる様子を見ると本当に楽しいんだな~って安心できる。ていうか本当に好きな物しかやってないのが良い。都道府県が言えないレベルに学力はないかもしれないけれど、暗算は得意だし喋りをまとめるのもうまくって地頭は良いんだなと思う。

とにかく私はこの人のことになるとほめほめ製造機にしかならないくらいにハマっている。配信者的に数字にそこまで頓着していない様子とか、お金よりも面倒くさくないところを大事にするのは良いとか悪いとかの前にめ~~~~ちゃくちゃ共感してしまう。人に関わるよりも自分一人でいるほうがいい、みたいな感じとか、気まずくなるから一人を選ぶ感じもとにかくわかる。配信者って基本的に陰キャだと思ってるけれど、しんたろーの陰キャ的な性格は特に共感してしまう。

今後何をするかは知りませんけど、好きなうちは見ていきたいですね。この前「僕の配信あと50年見てくれない?」って生計立てるために話してたけど、すごく傲慢で面白かったし、こちらとしては「あと50年も配信やってくれるんか」と思ったわ。いつ消えてもおかしくない人たちなのに。楽しみにしています。

 

 

・就活

去年の夏から始まって(春頃から意識はしてたが)、今年の夏までギリやってたわ。6月頃にほぼ終わったんだけどなんとなくで。結局妥協しましたが。そこまで頑張れる人間ではなかったので妥協したけれど、まあいいかなという。占いに行ったときに、「安定性はめちゃくちゃある。ホワイトだよ」と言われたのでもうなんでもよくなった。

ものすごく怠惰でもなんとなかなる。

色々落ちたりしてる中で残ったところから「ここに行きたい!」ってところは見つかったのだけど見事準備不足で最終選考に落ちた。あーこれ落ちるなってわかったわ。でも今となってはそこの会社に対して興味がない。あんまり就活に後悔もない。もっと色々できただろうけど。

 

・漫画

2021年になって読むようになった漫画

ジーンブライド

・日に流れて橋に行く(New)

黒執事(New)

・大奥

・作る女、食べる女

・かんかん橋をわたって(New)

 

HiHi Jetsと他ジャニーズ

去年の夏にHiHi Jetsにハマってから1年が経ち、少し落ち着いていたところにサマパラが急に当たり2公演行けた(自名義と友達がそれぞれ制作開放席当てた)ことにより、現場でよりアイドルの魅力を感じられて更にHiHi Jetsが好きになった。同時に、本人たちの気の入り方が強くなって行って「デビュー」という言葉により重みが増して怖くなった。ジャニーズの世界、伝説と歴史、現在のデビュー待ち混戦状態とか色々混ざり合ってほんと~に怖い。全員が学生じゃなくなったり、単独アリーナ公演やら他の活動がとにかく活発になって日々情報に追いつけていない。のですが、まあ元々程よい距離感で楽しむつもりではあったし、HiHi Jetsの好きな部分は本質的に変わりないのでこのままでいきたいと思います。あと、関西ジャニーズJr.がJr.ちゃんねるに入ったことをきっかけに、福本大晴さんの顔に惹かれて、そこから更にAぇ!の動画を見て佐野晶哉さんのことを好きになっていたりする。歌が上手くてなんでもこなせる優等生タイプで好き。ジャニーズ文化に微妙な気持ちを持ちながらもジャニーズ権力が好きな部分もありますね。今後の変化も楽しみたいと思います。

 

・プライベート

麻雀にハマった。そういえば。

私が麻雀を気になった最初のきっかけはフォロイーが麻雀をやってたから。かっこいいな~と思った。でもそこからアプリを入れるもののあまりルールを覚えられず、放置。好きな男も麻雀をよくやってたからそれでまた始めたりしたんだけど結局放置。その後ゲーム配信者にハマって、配信見てたら上がり方がわかるようになって面白くなった。しんたろーがマリオカートを始めたからマリオカートやってるし、麻雀も覚えたし、好きな男に染まりたい人間ですか?まあ自分に合うゲームは色々やりたいよね~。

 

 

学生生活

大学4年なわけですが。全然学校に行くことがなかったな。2年間なんだったんだろうか。それでも、サークルとかは徐々に行ける環境にはなって、楽しいこともまああった。卒論はマジでどうなることかと思ったが、一応終わった。だいぶ駄作かもしれないけれど、もう卒業できれば良い…という気持ちになってしまう、どうしてもね。大学では結局友達は2人しかできなくて(連絡取る友達は他にもいたはいたが…)、大学の友達の作りづらさにびっくり。あれは本当に入学直後勝負。それとバイトとサークルのコミュニティが自分に合ってればなんとかなる。まあバイトでグループ関係作るの嫌だったから適当にしてたんだけど。別にサークルもすごく密着関係があったわけではないから過ごしやすかったね。丁度良かった。

 

訂正:サークルはほどよい感じで過ごしていたはずが、卒業間際~社会人になってからの方が密着して身内LOVEになっています。

 

 

なんか2022年も後半になってたんだけど、下書き読み直してたら普通に2021年当時の感じとしては良い感じなのでは~?と思ったので公開する。

2021年はこんなだけど2022年の今はこんなだよ~と思うことも読んでて色々思ったので(だから最後はつい訂正を入れてしまいました)、またまとめ記事を書きたいですね。

2022年6月現在好きなもの

定期的に自分がなにを好きなのか振り返ったりする記事を書こうとしているのですが、毎回書ききらないまま終わっていることが多い。

かわるもの、かわらないもの。

 

気付いたら5年以上追っているもの

斉藤壮馬さん

・ディアヴォーカリスト

どちらも結構ゆるく自分のペースではあるものの、ディアヴォーカリストの方がリリース期間とか定期的な爆弾が落とされている分メリハリがあるので熱が高い時は高いな~って感じです。

斉藤壮馬さんは本当にゆるい。アニメはほとんど見なくなったし(見る体力がほんとうにない。毎週追いかける作業を忘れる)、ラジオも寝てしまったり、別のことをしていて忘れてしまったりで、「たまたまリアタイ時に何もなく覚えている」ときにしか聴かないくらい。作品ラジオとかも聴かないので…。なにかFCでやってる配信があったり、個人名義の活動は見ています。あと、FCのtoday's topic(1日1つ壮馬さんがなにか作品を紹介するコーナー)は結構毎日見ているかも。FC開設1年目は後半?くらいからそれを開くのも怠くなってしまった時期はあったのですが、開設1周年のときに1年分再公開してくれたことでなんとなくモチベが戻って今はまた習慣化しています。

でもそれでも好きだな~と自分の居場所になり続けているし、信頼しているし、この人の作る世界に焦がれているのでわたしの中では熱をあげているかどうかはもうあまり関係ないな、という感じ。

わたしひとりがゆるく追っかけているオタクなところで、熱狂的なファン、お金を落とすファンは多くいるから安心できる。

斉藤壮馬さん×七賢コラボ

ディアヴォーカリスト、レオードくんのパネル

 

ボクラノキセキ

書き忘れていた。実は1年間くらい興味を失っていました。半年~1年くらいかな?

好きなんだけど読み直す気力がない時期があったためにちょっと話が一瞬わからなくなってしまっていた。けれど、23巻が出て久しぶりにちゃんと読んだらめちゃくちゃ面白くてやっぱ天才作品大好き~~~!!!となりました。

 

2年くらいになるもの

・HiHiJets

意外にも2年経ったのか、という。Jr.情報局の更新ももうすぐ2回目を迎えてしまう。

HiHiJetsに関してもとにかくゆるい、というかゆるくないと逆に追うのつらい。コンサート当たらないし、チケット譲渡はとにかく相場が高すぎる。

ジャニーズ界隈のオタク、常に争って荒れているのであまり見たくないので距離を置いてしまう。声と数字が芸能業界を動かす、推しの仕事事情を変えられる意識がとても強い世界だなと思います。それはそうなんですけど。

最近は(1年前くらい)Aぇ!groupの存在にも気づいてしまい、あ~~好きだろうな…と葛藤している。葛藤なのか?

でも私は最初に出会ったものを好きでい続ける傾向が強い(その分の思入れがある影響なのかわからないけれど)ので、HiHiJetsのことを一番に応援しているだろうな~という。

Jr.の関西と関東の代表がそれぞれHiAぇの今現在、めちゃくちゃいいな~~~。

 

1年半くらい

・ゲーム配信者

2020年末にAmongUsにハマり、高田村を好きになり、しんたろーリスナーとして生きて今。しんたろーリスナーになってから多分丁度1年くらい。

高田村PUSも行きました。

AmongUsをきっかけに、マリオカートだったり、マダミス、TRPG系にも興味を持って好きなものが広がったな~感のある界隈。ゲーム実況って括りがそもそも広い。

しんたろーさんがいなかったらもう見ていないかも、と思うくらいしんたろーの影響がでかい。自分のペースを守るし(飽きとハマりに正直)、周りへの配慮が当たり前に存在しているし、好きなものに対する向上心(マリオカート)とそれに伴う実力の変化は見ていてとても楽しい。ひとりでずー-っと適当に喋っている様子は作業BGMとしても聞きやすいし。たまー-にやってくれるマダミスとかのRPで(あまりRP意識はないのかもだけど)、二次元?漫画?アニメか?みたいなハマりセリフが自然と出るのもとても好き。

 

もちろん未だしんたろーだけでなく、高田村コンテンツ、とびユニのことも好きだし、この界隈常に変化し盛り上げていかないと衰退していくことをとても実感している人たちなので楽しいイベントが定期的にあってとても刺激がある。とりあえずまだ離れないのかな?

渋谷で開催された高田村PUS

 

最近

つばきファクトリー

ハロープロジェクトのことはBuono!に出会ってからわたしの特別アイドル集団なわけですが、これまであまり一部を除いたメンバーのこと以外覚えられない、興味が出ずにパフォーマンスと曲だけを楽しんでいたんですよね。ハロプロ自体への興味は最近どころではなく、もう10年以上経つのかも。

元々つばきファクトリーはBuono!関連以外のハロプログループに興味を持つきっかけとなったグループ(「初恋サンライズ」を聞いてから変わった)だったし、「今夜だけ浮かれたかった」「低音火傷」はものすごく好きだったのでちょっと特別だったんですが、ここ最近になって群を抜いてしまいました。

娘。もアンジュルムもJuice=Juiceもビヨとかもそれぞれハマってる期間はあったんだけど。

というのも、新メンバーの加入がデカいです。

わたしはある時、何度も見ているはずのつばきのMVを見て急に、小方リサさんのこと好きだな…と思って調べたら既に色々あってグループを脱退していた…とショックを受ける過去を持つ人間で、今も小方リサさんのいるつばきファクトリーを一生懐古するだろうな、と思えるくらいです。

そうやっている間に新メンバーが4人も入っていて、なんとなく歌う曲も少し変わって、新曲も好きだけどな~、と微妙な気持ちでした。

人生で何度目かのハロプロ楽曲をめちゃくちゃ聴きたくなる期間に入り、YouTubeが勝手に作ってくれる再生リストを適当に流していたら出会ったのが

福田真琳さんの「好きって言ってよ」


www.youtube.com

グループの曲をひとりで歌っているものを見てもどこか物足りなくて、そんなに聴いたりしないのですが、唐突に流れてきた知らない声の「好きって言ってよ」。誰が歌っているのかと驚いてYouTubeの画面を見たら現れる福田真琳さん。一発で好きになってしまったのです。

名前も顔もなんとなく知っていたはずなのに、ほんとうに出会ったのはこれが初めて。そこから他の新メンバーも見てみれば、なんということか…全員が最高に素敵な化け物。

この4人の新メンバーのいる新制つばきファクトリーのことを好きになってしまったため、世界が変わりました。

小方リサさんのいるつばきファクトリーが好きな気持ちと、新メンバーの入ったつばきファクトリーを好きな気持ち、この思いに矛盾はないと思っているし、なんならその歴史あってこそわたしはこのつばきファクトリーが好きだとも言える。

ハロプロ、追ってもいつかはいなくなってしまう寂しさからあまり思入れたくなかったんですけど、新メンバーに恋をしたのならいいか…と思ってFCに入りました。

早く現場行きたいな。

 

…わたしがつばきファクトリーの話がしたくてこの記事を書き始めたことがわかりましたかね?

 

三次元の好きな顔のタイプ、作間龍斗さん、佐野晶哉さん、福田真琳さん…とわかりやすすぎる。あと、福本大晴さんの顔はタイプって感じじゃないんですけど絶対見るたびに一番に目を惹いて「かわいい…」となります。

 

 

別に追ってないんだけど、程よい距離感で好きなもの

アイドリッシュセブン

あんさんぶるスターズ!

二次元アイドルソシャゲコンテンツ。

あんスタの方が全然知らないです。絶対もう追い付けない。知らない情報しかない。でも3DCGのMVのクオリティがすごくて可愛くて好きでつい見てしまう。

アイドリッシュセブンはライブがあると行きたくなる。演出、衣装にお金がかかっていてとても好き。ライブは演出が一番大事だな~~~と思っている。

(HiHiJetsの去年のサマパラのアンコール演出とカウコンの3曲だけのセトリ構成が本当に完璧で天才で大好き)

やっぱソシャゲ向いてな~~いとなって続けられないけれど、つかず離れずなんかいるコンテンツ。メジャーなものは世界が違いますね。

 

IDOLiSH7単独ライブ

 

って感じで今現在の好きコンテンツ、推しの話でした。

ジャニーズとゲーム実況界隈に足を踏み入れてから、なにかしらのコミュニティやらなんやらの知り合いと趣味の話になったときに同じ界隈の話ができる確率が上がりました。男女共に。すごい。

あとはWJ作品に常にハマっていると常に強いことはわかっているんですけど、自分のツボに入らなくて難し~~~~

終わり。

HiHi Jetsのことを愛している日々 

Eyes of the futureというHiHi Jets初めてのMVが公開されて毎日繰り返し見ては、幸せだなと思う。そしてもっと上に行く彼らの光景が見たいと思う。

 

youtu.be

 

 

ジャニーズJr.にハマった人間です。今の私はジャニヲタの一人なのです。

 

思えば、というかずっと言っていることなのだけれど、アイドル概念のことはずっと好きだった。ハロー!プロジェクトのBuono!に恋をした小~高校生、アイドリッシュセブン*1少年ハリウッド*2でアイドルとファンについて考え続けた日々。友達のジャニーズの話を聞いていつも静かに遠くから眺めていた。ジャニーズにハマってもおかしくないのに、ハマることがないな~とぼんやり思っていた。だからジャニーズのことは知っているようであまり知らなかった。

そんな自分がHiHi Jetsに出会ったのは2019年夏だった、っぽい。

よく覚えていなかったけれど。

私には別界隈に人生を決めた、と言うほどの推し*3がいて、推しが好きなあまりに同担とはほぼ繋がらないしオタクの言動はなにも見ないようにしてるのだけれど、その時は気分で推しの名前をTwitterの検索にかけた。そうすると推しの名前と並んで出てきたのが「井上瑞稀」の四文字だった。

誰?と思ってタップすると推しと「井上瑞稀」さんが似ていると両界隈を通ってる人間が複数ツイートしていて、ジャニーズJr.であることを知った。

それが私の「HiHi Jets」というか井上瑞稀さん認知だった。(スクショの日付で言うと2019/07/20のことっぽい)

 

それから、時々は彼の名前を気に掛けるようになって、活躍を伺った。

31アイスクリームのCMに出演したときは「すごいな~」と思い映像を見ていた。数日後にそのCMで着ていた衣装が私の推しも着ていたシャツだったことに気づいて笑った。私も好きな衣装だったのでどの記事で、どの番組で着ていたものなのかすぐにわかった。かわいいよね、あのシャツ。

 

時はゆるりと流れ2020年になり、コロナになった。

簡単に言ってしまえば、コロナの自粛期間、家にいる時間が暇すぎてYoutubeを色々見ている間にHiHi Jetsにハマった。

 

自分の思考や行動の流れをもっと説明するとつまらない割に細かくある。

ヲタとかファンとすらも名乗れないほどのレベルでハロプロを追っていたので、コロナによってコンサートが潰れたのをきっかけに、Jr.ヲタの中でCHIKA#TETSUの「都営大江戸線六本木駅で抱きしめて」の音源を使ったTicTokが流行っているのを知る。

(EXシアター(六本木)でやる予定のコンサートがあったので、それが潰れた悲しみをTicTokで推しの映像を使ってヲタクたちが気持ちをぶつけていた)

折角なら知ってるJr.の映像が見たいと思い、「井上瑞稀」さんの映像を使用しているものを探す。

「推しが本物のアイドルをやってる映像が見れる」ことに感動する。(推し、アイドル作品でアイドルになりきることはあるけれど、がっつり踊ったりすることはなかったし今後もない(踊りがそんなにうまくない)。)

キラキラのアイドル衣装を着てにこやかに楽しそうに踊る推しが見れることに素晴らしさを見出した。多分これが4~5月くらいの話。

 

その後もコロナによってイベントは潰れ、これまで月1以上で推しの現場に通っては生で推しが動き喋る姿を見ていた私は推しの新たな供給の生まれない日々に寂しさを感じる。

7月末、ふと「井上瑞稀」さんを見ればいいんだ、と気づき、ジャニーズJr.チャンネルに出会う。ジャニーズJr.チャンネルの存在を知っていたかどうかも危うい。知らなかったかもな。友達はデビュー組の人たちだったし。本当にそんなふと、の状況が生まれることがあるんだよ。

一気に3本見て、ただそれだけなのにもう面白かった。魅了された。(見たのは会話禁止のカードゲーム回、返信王回、井上瑞稀クイズ回)

youtu.be

 

youtu.be

youtu.be

めちゃくちゃ面白いよね、どの回も。

 

「突如としてHiHi JetsYouTubeを見ています」とTwitterでカミングアウトすると、浮上タイミングの合ったよく喋るフォロワーが即座に食いつき、オススメ動画やジャニーズJr.ヲタクのイロハを教えてくれた。

「だぁ~くねすどらごん」こと自己紹介ラップも教えてくれて、見たらもうそこは底なし沼で毎日リピートした。

 

youtu.be

 

1日中既に上がっている動画を見てもまだ見れていないものは多くあって幸せで、動画を見始めた2日後にはジャニーズJr.情報局に入会していた。2640円で入れるFC安すぎてウケる。8月にはアクリルスタンドを横にインターンに参加した(オンラインのご時世なので)。

 

2021年現在、今もまだHiHi Jetsのことを追いかけている。まだデビューしていないのに無限に思えるほどある雑誌ラジオTV番組とか全ては追えていないし追う気もない茶の間だけれど、それでも「1年も保ったんだ」と思う。

サマパラは自分名義と友達名義のそれぞれで制作開放席がなんとか当たって2公演観に行った。

「最速でデビューする」と初めて宣言してくれたサマパラ初日に立ち会って、怖いと思った。覚悟が怖い。自分より年下の人間が人生を決めて、本人たちにとっても怖いと思うであろう宣言を堂々とした姿に凄んだ。

でもそんな姿は誰よりも眩しくてかっこよくて、私はずっとHiHi Jetsのことを見ていたいなと思った。

 

1年前は「生身」の「男」の「アイドル」の存在も、それに入れ込む自分のことをよく理解していなかった。それでも「知らないから知りたい」という思いのまま彼らを追いかけた。

 

私には5~6年前に「人生を決めた」「推し」が2人できた。それからその2人が私の人生の居場所だったし、今も帰る場所があることに安心している。

それまで誰かを推すこと、追いかけることを怖がっていた。誰かを好きになったとしても、「推し」にするのは「人生を決める」ことと同義だった。推しができた数年も今も同じような感覚は残っている。簡単に「推し」とか「自担」とか言えない。

でも、今は少し変化して「今好きなんだからそれでいいじゃん!」と思えるようになった。(推しを推すのにひねくれたり複雑な感じで推しすぎた結果、一周回って素直になり吹っ切れた。かつ、すげ~良いパッションのオタク*4を見て影響された)

ジャニーズJr.情報局を勢いのままに2日で入会したのもそれがあるからなんですよね~

 

「今好きなんだからそれでいい」で好きになった彼らだったから、この先もずっと好きな保証はないなと思っていた。本当にそれでよかった。一瞬でも好きになった彼らが今後デビューしてものすごく有名になって誰もが知る存在になったら、それを遠目に「すごいな~」とかぼやくことになったらそれはそれでいいことだな、みたいな。

気持ち的には今すぐデビューしてデビューした彼らを祝福して気持ち良さを味わいたいけれど、まあスノストがデビューして1年のことだししばらくないから、私が彼らを好きなのはデビュー前の今だけかもしれないな、って。

 

 

でもサマパラを経て、Eyes of the futureのMVなんか見ちゃったら、人生を約束したくなってしまった。

私は猪狩さんのどこかの挨拶であったように、猪狩さんに言われる前から彼らを利用して人生を潤そうとしていた人間だけれど、それでももっと賭けたくなってしまった。HiHi Jetsに。

人数が変動していた時代、作間さん加入の時代、「伝説になる」と言った時のことは知らない。たった1年追っていただけだけれど、魅力を知るには十分で、HiHi Jetsになら賭けられる。

個性の違う5人組、話し合いにいくらでも時間をかける人たち、明るくて真面目で優しい彼ら。「応援したくなる」「元気になる」アイドルとして完璧なものを持っているHiHi Jets

 

本当に「最速でデビュー」できるかも「伝説」になれるかも、私が今後もずっと好きかもわからない。

けれど、今信じる気持ちは本物なので。

今を永遠にしようね。

 

 

私はこれからもHiHi Jetsを愛していきたいなと思っている2021夏の記録。

 

 終わり。

 

*1:2015年リリースした二次元男性アイドルグループのソシャゲ。現在アニメ3期が放送されている

*2:2014~2015年に放送されたテレビアニメ。哲学アイドルアニメ

*3:声優の斉藤壮馬さん。井上瑞稀さんのエゴサ力の強さかで、井上瑞稀さんも斉藤壮馬さんのことを認知していて、憧れている声優に名前をあげてくれている。どういう世界線

*4:すげ~いいパッションのオタクの存在を共有するんですけど、二次元を追っていた人なのに唐突に芸人にハマって(しかも一発芸人)、金やら人脈やらを使ってその人の番組や現場を追いかけて、「今しか好きじゃないかもしれないんだから今金使うんだよ!!!!」って言うような人だった。自分にはない考えすぎて、なるほどなと目から鱗だった。

1月に読んでる漫画&今読んでいるアプリ漫画

あけましておめでとうございます。

2020年まとめ記事書こうと思ったけど挫折しました。書き途中の記事がたくさんありますね。

2021年はと言うと、アプリでの漫画が読めるようになりまして(2020年末からだけど)、待てば無料(時々課金)するようになりました。

いつも待てなくて、待つくらいなら単行本買うわ!って諦めるも、単行本を買う余裕もないので「いつか読む」が溜まりがち…

まだ1月なんですけど、書かないと忘れるので書いておきます。増えたらまた月末か来月に追記します。

 

太字は特に面白かった〜オススメ〜って作品を個人的な好みでピックアップしてます

 

サイコミ

・明日、私は誰かのカノジョ

アプリで漫画読むぞ!の欲の火付けはこの作品かもしれない。明日カノ作者のインタビューがねとらぼにあって、そこで「コメントのいいね数がカンストしてる(5000カンスト)」って書いてあって「そんなことあるんだ!?、そんなすごいんだ!」と思ってようやく読み始めました。元々広告とか口コミは知ってたけど。

読んだら登場人物の心情とか言動、その他全ての描写が丁寧かつリアルすぎて漫画の完成度の高さにどんどん読んでしまった。主役として登場する女の子たちは、完璧でも完全でもないし正当に良いと評価できるわけではないけれど、その人間らしさに好感を覚えてしまう。今のホスト狂になる女の子編は、ホストの楓のガチ恋営業具合が良すぎて「好き!」ってなってしまう。

 

マンガMee

・サレタガワのブルー

マンガMee読むか~ってなったきっかけ作品。不倫をされた側の夫がなんとか慰謝料もらって離婚できるように消費しながら頑張る話。後々にCV付きPR動画で主人公のCVが推しだったので笑った。

 読んでいて楽しいとか納得感があるとかそういうわけではないけれど、こういう漫画ってなんだかんだ読む手止められないよねーって一気読みしました。

 

・かわいすぎる男子がお家で待っています

前にも別アプリで読んだことあったと思うので、それで再読。安心して読める、かわいく見えるし家事力も最高の男×綺麗め鈍感なOLの組み合わせ。

サレタガワのブルーみたいな大人向け的な作品もあるけれど、基本的にはキラキラかわいいが詰まっているのがマンガMeeだな~っていう印象ですね。さすが集英社。サレタガワのブルーも若干のファンタジーみがあるのでアプリ色はあるかも。

 

・素敵な彼氏

読もう読もうと思って読めていなかった作品。途中までは本誌で追ってたはずだけれど~~~~…ちなみに最後の方の展開はまた本誌で読みました。間がない、間が。

主人公の「恋」に憧れて真っ直ぐな具合とそれを良い具合で埋めてくれる余裕のある男側。片思いというか、シンプルに付き合ってないけど楽しくいれる相手と楽しくやっている時間が楽しそうで見てるこっちも幸せになりますよね。私が桐山くんと付き合いたいかと言うと…桐山くんが私を選ばないので私も興味が出ない、に一票。

 

・せいちゃんキャパオーバーです!

絵がかわいい。少女漫画でちょっとTLっぽくする作品。これはアプリでやるのが丁度いいのかもな~という具合。ちょっとワンパターンな展開なので飽きそうな感じがあるのだけど、もっと読み進めるとまたなんかあるのかなーって感じですね。

 

・青春シンデレラ

この作者の名前知ってるよな???りぼんでデビューの人だよね??って調べたらやっぱりそうでした。りぼんをずっと追っていた女なのでわかる。デビュー作読んでましたね。高校生の時に好きな人に振られたことをトラウマにアラサーになってたけどタイムトラベルしてまた高校生に戻って奮闘する物語。更に、主人公は高校卒業後に努力してメイクしてかわいくなることを覚えたので、それをタイムトラベル後にも活用してかわいくなってから、また好きな人と関わっていきます。

親友である子が、恋愛に積極的かつ自分がある程度好かれることをわかっていて、展開の中にはコメントで「性格悪い」って言われたり「いい子」みたいな意見がころころと変わるのだけれど、まあ人間ってそういうもんだよねーって思ったりしてます。まあまあその子の人間像はリアルな気がしている。

まだ途中までしか読めてないけど、完結してるっぽいし次回作が楽しみですね

 

・はしたなくてごめん

何年もこの作者の作品を読もう読もうと思って読めてなかった作品。カカフカカも読みたい。

 

コミックDAYS

・あせとせっけん

今頑張って最新話に(というかもう終わるよね?)追い付こうと頑張っている作品です。恋人同士の安心できるいちゃつきを見たい時に良い。そしていちゃつきだけの話ではなく、程よい困難が訪れてはきちんと話し合いの解決があるので読み応えもあるので、読むことが楽しいです。

 

・あらくれお嬢様はもんもんしている

そういえばコミックDAYSか!と思って最近読み始めた。

 

 

単行本無料キャンペーン

ランドリオール(読んだの12月の話かも)

前にも読んでたんだけどどこまで読んだのかわからなくて、また1巻から15巻まで読んでました。でも15巻までは読んでたっぽいです。今はピッコマで続きを地道に読んでいますが…面倒なので買ってしまいたいと思いつつあと+15巻あるのが多い。

ランドリオールが面白いのは、「この物語はこういう話です」みたいなのが全然わからないまま話が進んでいくところですね。でも、一つ一つの話が面白くて引き込まれていって、楽しんでいるうちにいつの間にか15巻…。作品として巧妙すぎる。面白さがどこまでも広がってるのがわかるのに、それをうまく伝えられないのがもどかしいです。とにかくこの漫画は本当にすごい

 

黒執事

面白かったですね~~~!これはツイッターでわりと話してしまったので引用しておきます。

 

 

マンガワン

・青のオーケストラ

マンガワンはつい開くの忘れるので読めるかびみょい。けど読もうと思ったらコイン消費がそこまで底を尽きないのでいける。

前に読んだとき、ちょっと青くささがあったような気がして、合うかは心配…。

 

・女の子が抱いちゃダメですか?

確か前にTwitterで1話を読んでことをきっかけに読んでる。

「これまで男らしい彼氏に攻められてきたけどいまいち冷めてしまう」彼女と「自分では攻めたいと思っているけど実は攻められる方が向いているっぽい」彼氏と試行錯誤しながらセックスをしようとがんばっていく話。

絵がかわいいし、「受け身になるだけが女の子じゃない!」というスタンスの作品割と万人受けしそうな形であるのはものすごく良いことだよな~と。最近は女だってエロを発信していきます!!みたいな波が目に見える形で出てきていると思うので。

 

・付き合ってあげてもいいかな

これは多分1年以上読んでるかな?たまにマンガワン開いては2~4話溜まってたりするのでそれで定期的に消化している感じです。

女×女でちょっとしたエロシーンを入れながら(そこまで細かくはない)、人と付き合うことのリアルなしんどさがすげ~~~~。

どう着地するのか楽しみ

 

palsy(チケットの受け取りとか忘れそう)

たいようのいえ

読もうと思って読んでないです。

 

ジャンプ+

・【推しの子】

く〜〜〜どうしても面白い。生まれ変わって「精神が身体に適合してく」「生まれ変わる前と今の自分の境目がなくなってく」という話、めちゃくちゃ"生まれ変わり"の話でいいですよね…最新話(30話)ヤバ

 

・君のことが大大大大大好きな100人の彼女

私は食べ物大好きな中学生の子が好きですよ。なんでもアリ幸せハーレム漫画

 

サマータイムレンダ

半年くらい読めていないです。読みたい。最新話まで追い付いたのに1週間待つのに挫折した

 

・地獄楽

途中で読むのを挫折したまま。最近はYouTube広告で見ますね。

 

2.5次元の誘惑

同上

・怪獣8号

同上…だけど比較的最近の作品なので、追い付くのはたやすいはず。絵も話も読みやすさ抜群で面白いのでこのままいけばアニメ化しそ~

 

LINEマンガ

・女優失格

YouTube広告でよく見る韓国マンガのひとつ。絵カワイイな~とは思ってたけど段々と見たことあるな??と思ってたら急に「私は整形美人」の人だ!とハっとした。「私は整形美人」はめちゃくちゃ面白くて、もどかしときめきを得られるので好きだったので、この作品も面白いよな!と思ってLINEマンガで探しました。

今無料開放+チャージ1話分までは読めましたけど、相変わらず面白いです。

天才子役からずっと評価されて19歳まで活躍していた天才女優の主人公と、高校時代に付き合っていたけれど芸能関係のあれこれのせいで別れてしまった同級生の男の話。男は好きな主人公と並べるように芸能人を目指すけれど、主人公は芸能の裏側にやられてしまい嵌められて芸能界引退をしてしまうすれ違い、逆転人生物語。

好きだけど別れてしまった二人のもどかしさとか、本当はお互いに心の中で好きなまんまなのでそこが切なく、ときめいたりもする。男→女への好意と優しさの描写が圧倒的に信じられる。この作者は。

なんやかんやあるけど、きっと結ばれるし安心して楽し~ってなる結末が来るんだろうなと思って読んでいます。ただそれまでは結構苦しい展開が続きそう。

あと母親からの呪縛があって王道だな~

 

ちひろさん

3巻無料とかで前に読んだことあると思うけど、また読んでる。元キャバ嬢がある町の弁当屋さんになってその町の孤独な人々と関わっていくヒューマンドラマです。

 

・ガールクラッシュ

K-POPのアイドルを目指す努力型と天才型の女の子二人の話!!

Twitterで見て知った。ダンスとかアイドルのキラキラしてるような表現がうまくて見やすい。主人公がばちくそかわいい綺麗な女の子で高飛車っぽいように見えて、ものすごく努力家なんですよね。で、もう一人の女の子は地味で夢見がちっぽいような子なのに、ステージに立たせてみれば人の目を惹いてしまう天才型。その天才型の子がなりたいのがK-POPアイドルで、努力家の主人公が「無理でしょ」って否定したいのに、自分も惹かれてしまって一緒にオーディションを受けるところまでいくという。

K-POPのレベルの高さや、アイドルになる天性と努力の話がまじりあって、アツいです。アイドルを目指す話って意外となくない?アイドルになってからの物語は見る気がするけど…どうだっけな。

 

・ある日、お姫様になってしまった件について

ゼミの友達が最近はまってる~とおススメしていたので読み始めた。

異世界転生モノで恐らく、最初は怖かったキャラが実は感情が見えないだけで主人公溺愛系の作品(そこまで読んでないのでわかんないけど多分そう)

絵はものすごく日本っぽいと思っていたけれど韓国発みたいで、ついに絵柄でも韓国っぽいとか日本っぽいの境目もなくなっていくのか、と思った。

 

 

・女神降臨

LINEマンガに移行する前は読んでたし面白かったけど移行してから読めてない。

・私が君を好きな理由

同上

 

マンガPark

・恋だの愛だの

lala増刊号を買ってたときがあって、読んだらめちゃくちゃ面白&好みで1~2巻は読んだと思うんだけど、それ以降はわからないので改めて読みたい。

イケメンが恋愛に興味ない主人公に好意ぶつけても気づいてもらえないで振り回される漫画はいつだって最高!前シリーズの「笑うかのこ様」と同じ作者の今やってる作品も読みたいなー

(追記)

笑うかのこ様含めて読み終わりました!(ポイント使ったり最終的に単行本購入をする)

矢吹さん水上さんの存在がよかったですね。まあああいうキャラはどう転んでも面白いし好きですが、決着部分もよかったです。友情か恋情か、をかのこと椿くん、聖とさゆりのみの問題にせず、水上くんにも「自分で決めればいいと思います」と指摘する主人公、さすがかのこ。恋情は異性間だけの問題ではないし、異性間であったとて恋情にしなくてもいいんですよね。あと、かのこの矢吹さんへの断り文句も最高によかった。

この最終話の最後に出てくるものにはなんでそこ少女漫画あるあるのものにしてしまった…!?という恐怖があった。なんか、それだけはちょっとなー…と思っている。

 

単行本・単話購入

進撃の巨人33巻

前回の22巻?までの無料期間に追いついてからマガポケでずっと単話購入してたんだけど、2~3話溜まってたので33巻購入してからまた最新話購入しました。(単価としてはこっちのほうが高くなってる)

また一気読みしたいですね…。あと3話か

 

・あつもりくんのお嫁さん(←未定)

デザートのtwitterアカウントをフォローしているのですが、そこで流れてきて男が作ちゃん(HiHi Jets作間龍斗さん)だったので、「三次元で好きな顔が少女漫画にいる!?」とびっくりして1巻読んだらものすごくかわいかった。

結ばれないふたりだけど男側が決して突き放さない。作者があつもりくん(ヒーロー)はどこかの一国の王子だと思って描いてますって言ってて、普通の(?)男子高生に一国の王子みたいな直球ぶっ飛び要素を入れるとこんなにハマるんだ!!と意外だった。一国の王子キャラ、そこまで得意ではなかったけど、男子高校生になると良いですね。

 

・金曜日のベイビーヴァイオレット

ずっと気になってたけど読んでなかった。TLです

絵がかわいくて綺麗で楽しくエロ~~いです!ただめちゃくちゃ道徳・倫理とかコンプラがきちんとしているTLで上質です。性病検査結果をヒロインに見せてくれるヒーロー。

 

・NとS1~3巻

急に読みたくなって読んだ。なんでだっけ。

金田一蓮十郎の少女漫画はこういう設定自体は禁断っぽい作品をラブコメ風に仕立て上げるのがうますぎる。

 

・往生際の意味を知れ!3巻

新刊買ってなかったので購入。相変わらずパッションの強い恋愛漫画を描くなあと思いましたし、微エロが綺麗ですよね。欲望に忠実になっていきたい…。

 

 

・シュノーケルはいらない

よいTLです。エロシーンがメインではなくて、ある男女が他人の視線や呪縛から解放されるまでの物語の中にエロがまあ普通の作品より直接描写される、っていう感じです。

こういう作品が一番読みたいよね!?となった。なにも考えなくていいTLはそれはそれで好きですが。

これはモモカノ概念TLです

 

・ブルーピリオド

21日購入予定。楽しみです。

(追記)

めちゃくちゃおもしろ~~~~い!

ユカちゃん登場が嬉しいし八虎との距離感が良すぎる。海の中に飛び込んで助けると言える関係なのに、自分の裸体デッサンを同じ空間でするくらいにまっすぐにぶつかったりする関係なのに、踏み込まないままの距離感。

そして、ブルーピリオドは八虎を取り巻く物語なので、他のキャラクターたちが各々悩んでいるし八虎と特定のもう一人がサブ主人公っていう役割じゃないというか、全員がそうっていうか。1人の人生って、周りの人間から影響されたり関係したり影響されなかったりでできあがっていくんだな~~と思えて楽しい。

ユカちゃんだけじゃないし、世太介くんだけじゃないし、予備校メンツ、油彩科メンツ諸々。でも世太介くん激アツ。本当に面白いです

 

(ここからも追記)

・スキップビート

10巻無料読了後、マンガParkで読んでる。

高校生のときにも10巻無料になってて読んだと思う。話は概要しか覚えてなかったけど読んだことあるなーってところが出てきたので。勢いがあって、このノリの漫画って今はあんまりないのでこの作品以外で読めないじゃないか。読んでる爽快感は抜群なんですよね。勧善懲悪、みたいなすっきり具合。

 

・花とくちづけ

年の差モノ、どうしても「相手未成年なので大人もっとしっかりしてくれ!」と思うけどもちろん大人にときめきはしたいよな…。あと、高校生以下が読者であればそこに違和感を持つことも少ない気もするし(忘れてしまった)。

七都サマコ先生は本当に絵がかわいいかつ画面が綺麗なので読みやすい。ちょっと棘のある作品とかも読んでみたい。

 

自転車屋さんの高橋くん

この大人向け少女漫画が最高第1位

こういう画面がすっきりしていながら(少女漫画にありがちな斜めコマとか予想外のコマとか、モノローグにページを割くわけではない画面作り)、内容は少女漫画全開のときめきを与えてくれるという…スキップとローファーと同じような作りで同じようなときめき少女漫画だと思っています。主人公の年齢層は違うけど。

人間社会の嫌~~~~~~を入れておきながら断れなさやスルーしてしまっていたことを髙橋くんとの出会いで変わっていったり、それでも変われない部分があったり。些細なことが良い方向にも悪い方向にも積み重なっていて、日常感がある。

推し漫画ですね

 

 

こんな感じですかね。2月も新たに読んだものがあったり、読み進められれば随時感想を書いていきたいです。

 

今期アニメは

ワールドトリガー

・SK∞

・魔道祖師

・スケートリーティング☆スターズ

 

を、見ようとしてるけど…。はい。

 

 

 

漫画・ボクラノキセキにハマるのはまだ遅くない

ボクラノキセキ(著:久米田夏緒 一迅社ゼロサム連載 既刊23巻)読んでますか!?まだ間に合いますよ!

というわけで布教記事です。ボクラノキセキを気になってる全人類はツイッターでサーチしてないでこの記事を読んでください…って言えるものにしたい。(ツイッターで変にネタバレ踏まないことを願っていますの意)

 

 

 ←ベロニカ(前世) (現世)皆見→

 

 

www.cmoa.jp

今現在コミックシーモアで3巻無料+セット割引やっています(2020年11月27日現在。12/8まで予定)

 

ボクラノキセキ: 1【イラスト特典付】- 漫画・無料試し読みなら、電子書籍ストア BookLive!

 

今現在BookLiveで1〜11巻無料やってます!!

(2020年12月25日現在。2021年1月7日まで予定)

ボクラノキセキとはまずなんぞや、というと一言で言うと前世転生学園ファンタジーです。一言で言うには要素が詰まっています。

一国の城の城主だった王女が戦争を理由に死んで転生し、その転生後が主人公皆見(男)であり、その後出会う同じ城で過ごして転生し現世にいる高校のクラスメイトと共に自分が死んだ理由、戦争の理由を解明していこうとする物語です。

流行りの転生モノではあるのですが連載が始まったのは10年以上前であり、転生して前世をどう切り分け、現世を生きて行くか、の話です。現世は前世のやり直しではないのがこの物語です。

 

(下記、作者ツイート引用しますがあんまり作者のツイッターを見るのはおススメしない(ネタバレ的な意味で)ので、読んだら戻ってきてください~全部読んでから漁るのがおすすめです)

 

 

 

まず導入の部分としては公開されている0話と1話を読んでもらえればいいと思います。(ただこの2話だけではまだ1/10も良さが伝わらない…!)

0話はまだ小中学生の時の主人公皆見が自分の前世を肯定し、現世の生き方を見つける物語であり、そのキーパーソンとして上岡というクラスメイトがいます。

1話になると高校に入学した皆見は「現世のルールに則って現世を生きよう」とこれまでの前世ありきの自分をリセットして(高校デビュー)クラスメイト達と接していきます。ちょっとわかりづらいのは0話の上岡がショートカットになり、代わりに高尾という皆見と同じクラスメイトの女生徒が0話の上岡ビジュアルになります(似ている…)

段々と見わけもつくので最初は流れを意識しながら読むといいと思います。

ただ、自分の前世を肯定することができた皆見は自身の記憶をノートに記録しており、それを見られたことが原因なのか、夜の校舎でなにものかに前世で使用可能だった魔法が使われ、上岡が打たれてけがを負ってしまいます。

現世を大事にしていきたいと思った矢先、また戦争は繰り返すのかとフラッシュバックしたところで1話は終わります。

 

そして、その魔法の光を見たことをきっかけとして、クラスメイトが続々前世の記憶を思い出し始め、現世を生きていこうとした皆見の意思とは反対に「前世を思い出し戦争の理由を解明しよう」と前世に重きを置いたクラスメイト達の動きが出てくるのです。

 

この先、ミステリー部分が強くなるというか伏線とその回収を短期的・長期的なもの両方置かれていくのですが、まずわかりやすいものとして、誰がどの前世の人間なのか、という部分から始まります。

前世は基本的に自己申告制です。だって記憶の共有は本人が話す以外にはないからね。嘘をついていたって矛盾さえなければわかりません。思い出しても「まだ自分は誰かはわからない。城にいたことだけわかる」と逃れることができます。

それを一番に利用したのは主人公皆見です。前世王女ということで、誰にとっても強い存在であり、戦争の理由はそれこそ王女にあるかもしれない、殺される可能性を考慮して隠します。しかし、出てこないことをいいことに王女の名を騙る人物も出てきます。

その人物はどういった思惑の上でそれを騙るのか、敵か味方か、探っていく中で、皆見の特化した頭脳の良さが発揮されていきます。(頭の回転が速く、会話のリードがうますぎる)

 

こういった騙し合いや、裏の思惑を遠目から探り合う話をずーーーーーーーーっとやっていきます。そう、この物語は誰が敵で味方なのかわからない!なんなら「お前味方だろ!?」ってやつが敵側に回り始めて「えっっっ」ってなったりする。しかもその理由を教えてくれない。1人で背負うなよ!

 

だから、誰の発言を信じるべきなのか、この人物の言っていることは本当か、そもそもその前世が正しいとは限らない。「まだ思い出していない」「あの時は思い出していなかった」って言葉が嘘かもしれない。

考えると正直キリがないくらいです。

 

その中で、信頼できる人物に「自分は王女だ」と明かしたり思いがけずにバレてしまったりして、味方を獲得していきます。

「皆見は現世を生きたいのであれば、前世探しに加担しなければいいのでは?」となりますが、皆見には皆見の目的があり、使命があります。

 

まず、多くの人が前世を思い出すきっかけとなった「上岡がけがを負った魔法の光」の正体。皆見が現世を生きよう、大事にしようと思えるのは上岡のおかげであり、前世のもめごとに一番巻き込まれてほしくないと考えている人物です。その上岡を攻撃した魔法の正体、誰が打ったのかを突き止めなければいけない。

そして、そもそもの根本の原因は皆見が記録していたノートをきっかけに前世を思い出した人間がいること。つまり、皆見には誰よりも最初から前世を知って前世と共存しているから落ち着いて現世を過ごせるけれど、他のみんなは急に思い出したから混乱してしまっている。しかも自分のノートをきっかけに。

そんな周りを「前世に飲み込まれてはいけない。現世を、ふつうの学校生活を守らなければならない」となだめようとする役割を担っています。皆見が止めなければ現世を巻き込んでしまうし、それこそ上岡やそれ以外がまた巻き込まれかねない。それは皆見にとっては絶対に避けたいことなのです。

 

そう!ここ!!ここですよ!!!!!

この物語は始まりも、そして今も皆見の「現世を守りたい」があるのであり、「現世をどう生きるか」の物語になります。

前世を解明していこうとするのはずっと変わりません。

ただ、例えば戦争が起きたということは、自分も他の人も誰か他者を殺していたりする。それこそ、自分を殺した人間がクラスメイト内で転生しているかもしれない。(剣死も存在していますが、魔法で死んだ人間は転生が可能になります)

そうなると、それはどう罪滅ぼしをするのか?償えるのか?「現世の自分がやったわけではないのに?」

前世を解明した先の前世でしか片しちゃいけない思いはどうすればいいのか、を考えた時に「誰も裁けない。俺も謝らない」と明言します。

 

話が進んでいくと前世の存在、力が煩わしいと感じる人物も出てきます。だって現世を生きてるのに、普通に生きてきたのになんで弱冠15歳で生死とか殺傷とか戦争とか重い物を背負わなきゃいけないの?

前世に囚われてしまうのも仕方なく、現世を大事にするのも正しいのだと描いてくれます。それが「ボクラノキセキ」です。

(それもだんだんとまた変わっていくからねーー!人間一貫できないから!!人も変わる!!!すごい、人間を描いている…)

 

 

さて、ここまで物語のテーマ、根幹的な部分をお話しましたが、ここからが紹介第2章の始まりです!関係性の話。すなわち萌え

 

公式カップリングが豊富

現世編 

皆見×高尾

まだ0話も1話も読んでなくてこの文章を読んでいる人には、きっと「皆見にとって大事な上岡は今後…」と思っているのかもしれませんが、1話にて皆見は高尾春湖ちゃんと付き合います。はやぁ~~~~~い!!

前世がわかる前の出来事です。

カップリングにおいても「前世は前世、現世は現世」のスタンスを貫き通す久米田夏緒せんせえ…

とは言っても、高尾春湖ちゃんは前世の記憶を思い出したとき、前世は王女の側近騎士でした。女×女。皆見が男女逆転転生をしたのでたまたま男女に。

しかし、しかしですよ?0話読みました?王女ベロニカ様と良い感じの人いませんでした?彼は????彼はどこへ?????

皆見と高尾が付き合ったことによって、前世で惹かれ合っていたであろう二人の現世での運命がなくなります。だってこの物語、恋愛事における運命論ないですもん。

話が進んでいくと王女ベロニカ様は政略結婚によって隣国の王子と結婚していますが、彼は???結婚した彼もどこへ???

まあそんなこと考えていられないくらいに皆見と高尾は二人なりの絆を結んでいきますし、その過程をぜひ。前世の彼らが気になる人もぜひ。

 

 

 

 

七浦×槙

現世でできたカップルですが、こちらは前世を思い出したあとに付き合います。ただ、前世での関わりは一切ありません。一切ていうかほとんど?だけど、彼らこそ前世がなければ付き合わなかったかも。なぜなら七浦は槙ちゃんを揺さぶっちゃったし、槙ちゃんは七浦の思惑を暴いてやるために、表面ニコニコして付き合い始めるから。

運命もクソもないね。

意気地なしだし、カッコつけてばかりで何も見せてくれない七浦に、ぶつかっていこうと力強くキレたりしながらもまっすぐな槙ちゃんが本当にかっこいい…

二人のそれぞれの思惑であったり、間に入ってこようとする(?)広木の存在もおいし~~~くて「一緒に戦おう」問題がでてきて超楽しいのでここの二人にも目が離せません!

 

 

前世編

グレン×ベロニカ

見習い騎士×王女の身分違いの恋。

いやそもそも果たして恋だったのか???

この二人の関係は二転三転していくというか、(作者からの)裏切りの裏切りを味わいますよ。まあ伝聞と事実は違うって言う話です。それに、身分違いの恋が許されるようにベロニカ様は生きられていたんですかね?政略結婚させられていたのに?

 

 

 

ユージン×ベロニカ

政略結婚だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

運命もクソもない。でも同じ城で時を過ごす夫婦なことに変わりはない。

同じ時間を隣で過ごしているのであればそれなりの思いはあるよ、お互いにね。

 

 

 

 

カルロ×ベロニカ

カルロは同じ城で過ごした神官(国同士の戦争には中立でいる存在。神に仕える精霊の御言葉を聞いて民に伝える役割。死んだ人を導く存在)なのですが、実は幼少期に同じ修道院でベロニカと一緒に過ごしています。城で再会した人物です。

幼少時代に一緒にいた分、信頼度は厚いですし、二人には二人しかない関係があります。ある意味で唯一無二の存在なのです。

 

 

 

 

前世のメインカップリングは基本、ベロニカ周辺です。全部公式ですよ。ただ、語れることも少ないので言葉数少なくなってしまいましたが、それぞれの関係性の深さは是非読んで確かめてほしいです。身分違いか、政略結婚か、幼馴染か。どれが好みかの話です。

実際に付き合ったりしているのは男女かもしれないけれど~~~、皆見が男に転生している以上、前世で関わり深かった男とも現世で関わり深くなってしまったりしているんですよね。それが恋愛かどうかは確かめてもらえればいいのですが、そこに元々巨大感情が存在していたのは間違いないですよ。言ったら、現世で付き合った高尾でさえも前世でずっと近くにいた側近騎士だったのだから、強く重い感情がないわけないですし。読んで確かめてください、ほんとに。

 

この他にもやっぱり存在する片思い、前世現世を超えた片思いの人間もやっぱりいてしまう…誰しもすぐに前世は前世、現世は現世でいられませんよ

 

 

まとめ

ボクラノキセキは複雑に面白い

1、ミステリー的伏線回収が見事

2、現世を生きる彼ら

3、カップリングごとにおいても複雑であり、運命論ではない

 

 

定期的にe-book、コミックシーモアkindle、LINE漫画等々で3巻まで無料キャンペーンやっています。LINE漫画、ピッコマでは無料連載もやっています。

www.cmoa.jp

最初にも置きましたが、今はコミックシーモアで3巻無料+セット割引やっています(2020年11月27日現在。12/8まで予定)

 

ボクラノキセキ: 1【イラスト特典付】- 漫画・無料試し読みなら、電子書籍ストア BookLive!

 

今現在BookLiveで1〜11巻無料やってます!!

(2020年12月25日現在。2021年1月7日まで予定)

 

 

 

既刊23巻ですが、6巻以降は小冊子付特装版(6~17巻まではドラマCDも)付です。+画集+ドラマCD付き単行本(別冊的扱い?)も2冊、+another story単行本+ガイドブック+小冊子単行本(6~12巻の特装版でついた小冊子のまとめ本)という、計28冊出ています!

普通の単行本だけ読んでもらえればいいですし、ドはまりしたら他も集めてもらえればいいと思います。

 

ドラマCDは皆見晴澄(CV.福山潤)ベロニカ(CV.沢城みゆき)、高尾春湖&リダ(CV.遠藤綾)等々…豪華です。半年に1回収録するというのを6年間程やっていたのでよくいるメンツは楽しそうです

 

現在も月刊ゼロサム(なんか色んなコミカライズやってる。A3!、ツキ。、まほやく、ヒプマイ、悪役令嬢…)で連載中ですので既刊追い付いて半年待てなくなったら雑誌追いも楽しいですよ。アンケートだしたら抽選でグッズもらえますし。

コロナ禍になってからはできていませんが、以前は単行本が出るたびにサイン会も行っていました。(主に関東だけどたまに関西)作者の久米田先生が好きなキャラを描いてくれます…(私も4~5回行って、全部グレンを描いてもらいました。毎回違うキャラをお願いしてる人もいます)

 

というわけで、めちゃくちゃ沼です。楽しいです!!!!!!!!!

毎話毎話考察してる人もいますし、別に一人でも何度でも繰り返し読むのが本当に面白い、自分で新発見をするときの楽しさ!!!!!

是非是非味わっていただきたいです。

正直、ネタバレなしには語れない。こんな布教記事で全ての魅力を伝えるのは無理!!!!なので、まず読んでほしいという思いでいっぱいです。私が人に貸すときは5巻まで一気貸しです。人によっては7巻で切る人も多い?もっと行ける人は10巻とか…読めば読むほど面白いので序盤切りは勿体ないです。

たまにはやっぱり複雑で美しいものを読みたくないですか???いつでもお待ちしております。

 

 アニメになってほし~~~~~!(この投票はもう終わっています)

 

 

(余裕があればある程度読んだ人、とりあえず1周したことある人用のまとめ記事も書きたいです)

 

追記

わかりやすく伝えるためにカップリングの話(しかも男女)をピックアップしましたが、なぜ他の男と男、女と女を語れないかと言うと、単にネタバレに関わるからです。話が進めば進むほど、前世に関わっていたあの2人の業が……とか、現世において生まれる繋がりに嘆くと思います。嘆いて、頼む。

3月になったからTwitterの更新は終わり

ディアヴォーカリストEvolve、今期も無事に終わりましたね。

リジェフェスでの発表もまあないだろうなとは思っていたので続編が来ずにそのまま終わったのは予想通りで特に驚くことはなかったです。基本的に休みたいので……

エアファンミには参加できなかったのですが、終わってからツイートを読み直したり改めてモモチくんについて考えてしまいました。

 

 

「ヴェロニカのモモチ」かぁ……みたいな

そもそもVeronica自体が幻想的な存在なのかな。月刊CRの特別小冊子でもメンバーみんなが「ヴェロニカの〇〇」であることに全うしてる。

ヴェロニカという帰属意識、誇りとかの他に全員でなにもないVeronicaを作りあげようとしてる感じがある。というのも、Mr.モモチを中心とした、モモチのためのVeronicaでしかないのにそのモモチ自身が「ヴェロニカのモモチ」というキャラクターを作り上げていて、チアーズがいなくなった瞬間に「ヴェロニカのモモチ」はいなくなってしまう

 

ずっと幻想追ってるなーー

リジェフェス2日目昼の公演では催眠術を使って会場を全員モモチのファンにさせて「大好きー♡」とか言わせてたりしてたんだけど、元々のチアーズからしたら別に日常だし催眠術のせいなんかじゃなんだけど、会場全体がどう考えてもちゃんと狂ったように見えてて、やっぱりモモチって通常が宗教だよなあとより強く思わされた

神様なんかいないのに、いない神様をずっと仕立て上げてて崇拝してる

 

神様はいないんだよ。それずっとこれまでのドラマパートで散々突き付けられたでしょ

カノジョがいなくなって歌えなくなったり、結局はなぜかカノジョを手放しては生きていけない姿を見せられて、それでもそのことをいつまでも認めないでいて、惨め。

歌ってる姿だけが天才で神様を信じていられる。

それでいいのかなぁ

なんかよくわかんないのは、「たったひとりでもファンがいる限り、ボクは歌い続けるよ」みたいな意思ってその一文面だけ捉えたらめちゃくちゃ素敵で最高のアーティストな気がするんだけど、そんな前向きな感想を抱けない。

それは、モモチが表の顔は猫かぶりでチアーズに見せるモモチくんは声を高くしてかわいい声で作っていて、裏の顔はメンバーのことを馬鹿にしていてカノジョには冷たい態度で隠れて煙草吸ってすぐキレるような人だと知っているから。それなのに、絶対に自分のファンは馬鹿にしてないし、むしろ「チアーズが信じて歌を待っているんだから」って本音で思ってる。

矛盾と矛盾が掛け合わされてるからファンを大事にした表の言葉が嘘じゃなくなる。

 

性格が悪いキャラクターのセオリーって

表ではファンを感謝する→そんな言葉を簡単に信じてファンってちょろいなってバカにする→のちに自分がファンの言葉に救われて心の底から感謝するように更生する

みたいなものだと思うんだけど、モモチは全然作った自分の姿を信じるファンをバカになんかしないし、「信じて?」って「信じるよ」って言うファンをずっと大事にしてる。ていうか信じてくれるファンしかファンじゃない。モモチは自分を追わなくなったファンに興味なんかないでしょうし。

 

こういうところを書くとむしろプロだな……と思う。アイドル貫くアイドルキャラみたい。そうなのか。

モモチはそういう正反対にいるような側面が揃っているから意味わかんなくなってくる。

 

Evolveでのモモチは優しくなったってみんな言う。わたしもそうだと思うし、なんなら洗脳されているのでわたしはもうずっとモモチくんは優しいものだと思ってきた。

だから別に今回が特別だとか成長したとかは一切思ってない。たまたま今回のリリース時期は優しくて機嫌の良いタイミングだったっていうだけなんだと思うよ

無印を未だによく聴くんだけど、このときのモモチくんってめちゃくちゃに優しくない??怒ってきたりちょっと機嫌の悪いタイミングはあるけど追い出したり別れを切り出すことはまずないじゃん。独占欲はものすごくあるけど基本的にはモモチなりに大事にしよう、みたいな感じ。まだ2期が決まらなくて延々無印を聴いてた時に想像で描いてたモモチは本当に優しくて、今回のEvolveでそれが現実に描かれたものだと思ってる。

ずっと想像してた世界がちゃんとここにあった。紆余曲折あってようやくここに辿り着けたなぁと。

 

ヴェロニカのモモチくんが前にいる、リジェフェスやTwitterのときのわたしはチアーズ人格なんだけど、そのときはカレのどこが好きなのかなって考える。

 

この記事は特に答えなく書いててオチもない日記だからもう終わりにしていい?

モモチくんの矛盾を抱えてるようなところが人間らしくて好きだなって思う。醜いところが好き。圧倒的な才能が好き。

 

また会おうね