HiHi Jetsのことを愛している日々 

Eyes of the futureというHiHi Jets初めてのMVが公開されて毎日繰り返し見ては、幸せだなと思う。そしてもっと上に行く彼らの光景が見たいと思う。

 

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ジャニーズJr.にハマった人間です。今の私はジャニヲタの一人なのです。

 

思えば、というかずっと言っていることなのだけれど、アイドル概念のことはずっと好きだった。ハロー!プロジェクトのBuono!に恋をした小~高校生、アイドリッシュセブン*1少年ハリウッド*2でアイドルとファンについて考え続けた日々。友達のジャニーズの話を聞いていつも静かに遠くから眺めていた。ジャニーズにハマってもおかしくないのに、ハマることがないな~とぼんやり思っていた。だからジャニーズのことは知っているようであまり知らなかった。

そんな自分がHiHi Jetsに出会ったのは2019年夏だった、っぽい。

よく覚えていなかったけれど。

私には別界隈に人生を決めた、と言うほどの推し*3がいて、推しが好きなあまりに同担とはほぼ繋がらないしオタクの言動はなにも見ないようにしてるのだけれど、その時は気分で推しの名前をTwitterの検索にかけた。そうすると推しの名前と並んで出てきたのが「井上瑞稀」の四文字だった。

誰?と思ってタップすると推しと「井上瑞稀」さんが似ていると両界隈を通ってる人間が複数ツイートしていて、ジャニーズJr.であることを知った。

それが私の「HiHi Jets」というか井上瑞稀さん認知だった。(スクショの日付で言うと2019/07/20のことっぽい)

 

それから、時々は彼の名前を気に掛けるようになって、活躍を伺った。

31アイスクリームのCMに出演したときは「すごいな~」と思い映像を見ていた。数日後にそのCMで着ていた衣装が私の推しも着ていたシャツだったことに気づいて笑った。私も好きな衣装だったのでどの記事で、どの番組で着ていたものなのかすぐにわかった。かわいいよね、あのシャツ。

 

時はゆるりと流れ2020年になり、コロナになった。

簡単に言ってしまえば、コロナの自粛期間、家にいる時間が暇すぎてYoutubeを色々見ている間にHiHi Jetsにハマった。

 

自分の思考や行動の流れをもっと説明するとつまらない割に細かくある。

ヲタとかファンとすらも名乗れないほどのレベルでハロプロを追っていたので、コロナによってコンサートが潰れたのをきっかけに、Jr.ヲタの中でCHIKA#TETSUの「都営大江戸線六本木駅で抱きしめて」の音源を使ったTicTokが流行っているのを知る。

(EXシアター(六本木)でやる予定のコンサートがあったので、それが潰れた悲しみをTicTokで推しの映像を使ってヲタクたちが気持ちをぶつけていた)

折角なら知ってるJr.の映像が見たいと思い、「井上瑞稀」さんの映像を使用しているものを探す。

「推しが本物のアイドルをやってる映像が見れる」ことに感動する。(推し、アイドル作品でアイドルになりきることはあるけれど、がっつり踊ったりすることはなかったし今後もない(踊りがそんなにうまくない)。)

キラキラのアイドル衣装を着てにこやかに楽しそうに踊る推しが見れることに素晴らしさを見出した。多分これが4~5月くらいの話。

 

その後もコロナによってイベントは潰れ、これまで月1以上で推しの現場に通っては生で推しが動き喋る姿を見ていた私は推しの新たな供給の生まれない日々に寂しさを感じる。

7月末、ふと「井上瑞稀」さんを見ればいいんだ、と気づき、ジャニーズJr.チャンネルに出会う。ジャニーズJr.チャンネルの存在を知っていたかどうかも危うい。知らなかったかもな。友達はデビュー組の人たちだったし。本当にそんなふと、の状況が生まれることがあるんだよ。

一気に3本見て、ただそれだけなのにもう面白かった。魅了された。(見たのは会話禁止のカードゲーム回、返信王回、井上瑞稀クイズ回)

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めちゃくちゃ面白いよね、どの回も。

 

「突如としてHiHi JetsYouTubeを見ています」とTwitterでカミングアウトすると、浮上タイミングの合ったよく喋るフォロワーが即座に食いつき、オススメ動画やジャニーズJr.ヲタクのイロハを教えてくれた。

「だぁ~くねすどらごん」こと自己紹介ラップも教えてくれて、見たらもうそこは底なし沼で毎日リピートした。

 

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1日中既に上がっている動画を見てもまだ見れていないものは多くあって幸せで、動画を見始めた2日後にはジャニーズJr.情報局に入会していた。2640円で入れるFC安すぎてウケる。8月にはアクリルスタンドを横にインターンに参加した(オンラインのご時世なので)。

 

2021年現在、今もまだHiHi Jetsのことを追いかけている。まだデビューしていないのに無限に思えるほどある雑誌ラジオTV番組とか全ては追えていないし追う気もない茶の間だけれど、それでも「1年も保ったんだ」と思う。

サマパラは自分名義と友達名義のそれぞれで制作開放席がなんとか当たって2公演観に行った。

「最速でデビューする」と初めて宣言してくれたサマパラ初日に立ち会って、怖いと思った。覚悟が怖い。自分より年下の人間が人生を決めて、本人たちにとっても怖いと思うであろう宣言を堂々とした姿に凄んだ。

でもそんな姿は誰よりも眩しくてかっこよくて、私はずっとHiHi Jetsのことを見ていたいなと思った。

 

1年前は「生身」の「男」の「アイドル」の存在も、それに入れ込む自分のことをよく理解していなかった。それでも「知らないから知りたい」という思いのまま彼らを追いかけた。

 

私には5~6年前に「人生を決めた」「推し」が2人できた。それからその2人が私の人生の居場所だったし、今も帰る場所があることに安心している。

それまで誰かを推すこと、追いかけることを怖がっていた。誰かを好きになったとしても、「推し」にするのは「人生を決める」ことと同義だった。推しができた数年も今も同じような感覚は残っている。簡単に「推し」とか「自担」とか言えない。

でも、今は少し変化して「今好きなんだからそれでいいじゃん!」と思えるようになった。(推しを推すのにひねくれたり複雑な感じで推しすぎた結果、一周回って素直になり吹っ切れた。かつ、すげ~良いパッションのオタク*4を見て影響された)

ジャニーズJr.情報局を勢いのままに2日で入会したのもそれがあるからなんですよね~

 

「今好きなんだからそれでいい」で好きになった彼らだったから、この先もずっと好きな保証はないなと思っていた。本当にそれでよかった。一瞬でも好きになった彼らが今後デビューしてものすごく有名になって誰もが知る存在になったら、それを遠目に「すごいな~」とかぼやくことになったらそれはそれでいいことだな、みたいな。

気持ち的には今すぐデビューしてデビューした彼らを祝福して気持ち良さを味わいたいけれど、まあスノストがデビューして1年のことだししばらくないから、私が彼らを好きなのはデビュー前の今だけかもしれないな、って。

 

 

でもサマパラを経て、Eyes of the futureのMVなんか見ちゃったら、人生を約束したくなってしまった。

私は猪狩さんのどこかの挨拶であったように、猪狩さんに言われる前から彼らを利用して人生を潤そうとしていた人間だけれど、それでももっと賭けたくなってしまった。HiHi Jetsに。

人数が変動していた時代、作間さん加入の時代、「伝説になる」と言った時のことは知らない。たった1年追っていただけだけれど、魅力を知るには十分で、HiHi Jetsになら賭けられる。

個性の違う5人組、話し合いにいくらでも時間をかける人たち、明るくて真面目で優しい彼ら。「応援したくなる」「元気になる」アイドルとして完璧なものを持っているHiHi Jets

 

本当に「最速でデビュー」できるかも「伝説」になれるかも、私が今後もずっと好きかもわからない。

けれど、今信じる気持ちは本物なので。

今を永遠にしようね。

 

 

私はこれからもHiHi Jetsを愛していきたいなと思っている2021夏の記録。

 

 終わり。

 

*1:2015年リリースした二次元男性アイドルグループのソシャゲ。現在アニメ3期が放送されている

*2:2014~2015年に放送されたテレビアニメ。哲学アイドルアニメ

*3:声優の斉藤壮馬さん。井上瑞稀さんのエゴサ力の強さかで、井上瑞稀さんも斉藤壮馬さんのことを認知していて、憧れている声優に名前をあげてくれている。どういう世界線

*4:すげ~いいパッションのオタクの存在を共有するんですけど、二次元を追っていた人なのに唐突に芸人にハマって(しかも一発芸人)、金やら人脈やらを使ってその人の番組や現場を追いかけて、「今しか好きじゃないかもしれないんだから今金使うんだよ!!!!」って言うような人だった。自分にはない考えすぎて、なるほどなと目から鱗だった。