特別な2日間

9/29~9/30で淡路島に旅行をした。

ひとつまえの記事でも書いたように10/1がわたしの誕生日であり、いわば誕生日旅行をしたのである。誕生日だから、ということでなにか特別なことをしたわけではなく、ただただ旅行を満喫した。

前回宮崎旅行をしたときに一緒に写真をとったモモチくんのアクキー(notランダムグッズ)がいつの間にかどこかへ行ってしまって泣きそうなのだけど、モモチくんと一緒でないことにはなにも始まらず、今回は日付が日付だったので1年前のライブグッズのアクリルスタンドを共にすることに決めた。

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神戸空港に向かいそこからまたすぐバスに乗り鳴門の渦潮をまず観に行った。

引潮のピークが12時半頃で着いたのが13時頃だったので少し過ぎてはいたが渦潮は見れた。展示場?みたいなのもあって渦潮道とそれのチケットが合わせると安くなるよ~って売ってる人がいたけれど大塚国際美術館に行きたかったので渦潮道のチケットだけ買った。

渦潮、そこまで興味はなかったけれど見たら見たで、へぇ~渦巻いてるな~みたいな平凡な感想は抱く。所々に渦を巻いた綺麗な海がとても広がっていて大きな岩っていうか小さな島みたいな存在がなんとなくサバイバルを感じて「いつもこんな感じなのかな」って呟いたら「余計な事思い出させないでくれる?」と少しキレたような口調で怒られてしまった。

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そのあとお昼を食べて(鳴門うどんを食べた。麺がやわらかかったけれど個人的好みは弾力があるほうかもしれないと思った)大塚国際美術館に向かうんですけど、道を聞いたら今から行くの?と言われた。14時半くらいだったんだけど、う~~ん、まあ……見れるかな……みたいな反応。

車を持っていなかったから全部バスを乗り継いだり歩いたりして移動するのだけれど渦潮のところから美術館へ行く道、余裕はあるが面倒くさい……ってなる感じ。雨が降ってたりしぬほど暑い日は無理。多分基本的に車で行くような場所だと思う。

でも美術館はとても楽しかった。旅行全体を振り返っても一番楽しかった。

ものすごく広くて古代~現代までを床に書いてある順路にしたがって向かっていく。ジャンルがとても幅広いし有名どころは体験型で楽しめる。モネの水連は庭園が別に作られていたり……行った時期はコスプレができるイベントを行っており、笛を吹く男とかバレリーナのやつとかフランス革命のやつとか(作者の名前も絵の名前もでてこない)とにかくみんな知ってる見たことあるような作品は衣装を着て絵に混ざりましょう、みたいなのを開催していて大学生のグループとかカップルとかは積極的に楽しんでいた。

見た感じ衣装はそこまで安っぽくはないからちゃんと見た目が映える。

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こういう感じに空間があって、そこにみんな衣装着てポーズをとって写真を撮ってる。

 

中世らへんはキリストの絵とか聖母と胎児?のやつとかそういう同じモチーフで別作者が書いたものがずらーーーっと並んでいて違いを楽しめるし、有名どころがない作品でもなんとなく絵って見てるだけで楽しいし、思いがけず好きだな~~みたいな作品に出合える。大塚国際美術館の良いところは全部偽物だから写真が撮り放題なところ、広い空間を贅沢に使って迫力のある展示があるところだったり、さっき書いたコスプレ企画があったりと楽しめるバランスの良さだと思う。

B2階から2階まであって全然見切れなかった。入館できるのが16時半までの17時閉館。

やっぱりずっと歩くのは疲れるから休憩所はあるしカフェも設置されている。1日かけて行く場所だったんだねーと話した。最初はゆっくりじっくり見ていたのに後半はさらっと前を通るくらいしかできなかったし最終的に2階の最後は見れなくてミュージアムショップに向かってしまった。

 

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神とか和とかのイメージ強いよね。

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この絵、綺麗で気に入っているし映えがすごい。(キャプション撮り損ねていてなんの絵かわからない……知見ください)

 

もっとゆっくり楽しみたいからこのためだけにもう一度ここに旅行にくるのはありだなぁと思った。

 

そこからタクシーを呼んで福良の宿に向かった。確か6000円くらい

 

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地野菜のバーニャカウダと島のアペタイザー

宿の晩御飯、コース式でおいしかったけど量が多くて最後ご飯食べきれなかった。

 

2日目

 

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イングランドファーム

花が見たいね〜って選んだけど、微妙な季節で花は楽しめなかった。

動物や鳥を眺めたりうさぎと戯れることができたりできるデカイ公園。小さいアトラクション?テーマパーク?みたいなのもあったけど小さい子が一日中楽しめる場所であり大人ふたりが延々はしゃげるほどのものではなかった。

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パンダ社長ではなくコアラ店長

 

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モモチくんとハートシリーズ

 

午前中はイングランドファームにいてお昼過ぎにバスで洲本までいきそこから神戸駅へ。もっとイングランドファームに滞在するかと思っていて神戸で楽しむ予定がなかったので適当にぶらぶらした。

元町まで歩いて途中あったガトーショコラの専門店が気になって寄っておみやげとして買ったが自分のいない間に自分の分を食べられてしまい辛かった。

 

最後マカロンがおいしいお店があると言われ、そのお店でお茶した

 

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macaronner

雑貨とカフェのお店で、店内は撮影禁止だった。小さいお店。

カロンが好きだけど最近は久しくマカロンを食べていなくて、マカロンを食べる機会ってないな〜と思った。

おいしいって言われただけあって、マカロンはおいしいものだけどその中でもやっぱりおいしかった。マカロンを語れる口はないけれど。

駅に戻りながら中華街を歩いたりして、牛の置物が置いてあるお店の神戸牛は全然なってないらしい、大したことがない、みたいな話を聞いた。

 

行きも帰りも飛行機なので神戸空港

 

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日が落ちたあとの港は綺麗で、「かげきしょうじょ!!」の里見星スピンオフの話を思い出した。全然関係ないけど最近歌舞伎の女方についての話を聞く機会があって、性別を超えた性別の表し方だったりステージに立つ意識、魂を舞台に捧げてしまう人間とを全てごちゃごちゃにしてしまい収集がつかないことになっている。それぞれ考えなきゃいけないような気がしてるしそれらは全て結びつくような気もしてるけどわたしがまだ語れるほどの知識も経験もない。

 

話は戻して、羽田空港に一瞬にして着いてこれにてわたしの生誕前旅行は終わりを迎えた。

この記事を書いたのはアクキーの写真を載せる場がほしかったのと国際大塚美術館が楽しかった話をするためだけ。

家に帰るバスの中でずっと自ジャンルのツイッター企画を眺めていて全然終わらなくて何したんだろうね〜ってなっちゃった。

家に帰ってからはわたしの誕生日を迎えるべくわたしのためにわたしが欲しい絵をわたし自身が描いていた。

そうこうしていたら日付は変わり立て続けに9月30日が誕生日のひとたちから連絡が来た。前日の人を祝うとその人たちは0時直後に祝ってくれるらしい……。あとは毎年絵をあげあってる子からの今年も絵をもらってうれしかった。

 

次の日の午前に何とかして描きあげたもの。

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彼氏に誕生日を祝ってもらい最高のプレゼント(新曲)を聴ける図

 

今期はさ11月がリリースだったから試聴が10月前半に来るからね、1番に聴けるのは彼女特権なんだよ。

 

そんな日記